11月 25日

あなたの会社はできていますか?非常事態時のBCP対策

BCP対策の意味・概念とは

BCPとは「Business Continuity Plan」の頭文字をとったもので、日本語に訳すと「事業継続計画」と呼ばれています。これは、何か非常事態が起きた時に被害を最小限に抑えつつ、必要な業務を素早く再開させることで損害を抑えるという、非常事態に強い経営の方法を表します。地震が多い日本では、いつ何時想定外の事態が起こるかわかりません。また、地震のような自然災害だけではなく、サイバー攻撃や不祥事なども非常事態に含まれます。このような想定外の事態が起きた場合に、事業を素早く立て直すことができるように、対応をあらかじめ検討してマニュアル化したり、必要な物を準備しておくことをBCP対策と言います。

BCP対策と防災対策って違うの?

防災対策とBCP対策を一緒にしてしまうことがありますが、この2つは全く異なります。上でも述べたように、BCP対策はありとあらゆる非常事態を含むので、その原因は自然災害だけではありません。また、防災対策がそれぞれの災害から身を守るために一対一の手段を講じる(例えば地震に対し免振対策をとる、洪水に対し土のうを準備するなど)のに対し、BCP対策は事業を守るものです。防災対策も含みつつ、事業再開に向けた手段、関係各所への連絡の取り方なども対策を講じることがBCP対策です。

今後高まるBCP対策の必要性

日本では昔から地震が多い関係上、防災対策の必要性はある程度認識されてきました。しかし今は、地震のような自然災害に限らず、テロ、不祥事、内部告発など、会社にとっての想定外のリスクというのは増えています。今後は非常事態からいかに事業を立て直すか、BCP対策を講じる必要性がますます高まってくるのではないでしょうか。

BCP対策とは、企業が予期しなかったトラブルに遭遇した場合を想定し、事業継続の視点から対応策を計画したものです。